アイコン作成マニュアル
アイコンをIllustratorで作成
これまで作成してきたアイコンとのデザインの統一感を重視したいため、線の太さなどはこれまでのアイコンを参考にしてもらえれば。
- アートボードサイズ 48×48 で作成
- 色は黒
できるだけ縦長・横長のデザインは避けるとあとのCSS調整が楽
作成したアイコンをSVG形式で保存する
保存するときのファイル名が謎にややこしいから注意w
参考フォルダ「SVGアイコン」の中にあるファイルを見てもらうとわかりやすい。z2とかz4とかがついてるSVGファイルがあるはず。
これはあとでフォント化するときに重要な意味が出てくるので、必ずこのルールを守らないといけん。
ちなみにz4系が最新の追加アイコンで、作成してもらうやつはz5とかをつけてもらえれば!
z5-sample.svg
SVGアイコンのフォントファイル化
アイコンは先にすべて作成しておく。
icomoonに別添付の「SVGアイコン」フォルダを解凍してすべて選択し、アップロードする。(左上の「Import Icon」からできるアップロードできる)
その後、追加で作成したSVGファイルを選択して追加する。
アップロードするとicomoon上でアイコンの確認ができる。このとき、アイコン名がアップロードしたファイル名になっているので、ここでz5などのいらない文字を削除する。
すべて完了すれば右下の「generate font」をクリック。
左上の「Preference」をクリックし、
- font-nameを「jin-icons」に。
- class-Prefixを「jin-ifont-」に。
完了したらダイアログを閉じて、右下の「Download」ボタンをクリックしてZIPファイルをダウンロードする。
フォントファイルをJINに組み込む
まず出来上がったフォントデータをicomoonからダウンロードして解凍しておく。
フォントファイルの上書き
いろいろフォルダがついてくるけど、以下の3つをコピーし、fontディレクトリの中に各ファイルに上書きする。
- jin-icons.svg
- jin-icons.ttf
- jin-icons.woff
CSSの追加
ダウンロードしたファイルの中にCSSを記載したファイル(style.css?やったと思うw)があるので、今回追加したアイコンのCSSだけをコピーして追加CSSに記述する。
下記が例
.jin-ifont-spanner:before {
content: "\e93d";
}
直接CSSファイルに記述するのではなく、追加CSSを使う!(あとでこの部分を頂戴します)
ショートコード化する
jinのディレクトリにある「include」>「custom-shortcode.php」を開き、1653行目の下から新しいコードを追記していく。
function shortcode_jin_icon_spanner($atts) {
extract(shortcode_atts(array(
'color' => '#e9546b',
'size' => '16px',
),$atts));
return '<span style="color:'.$color.'; font-size:'.$size.';" class="jic-sc jin-code-icon-spanner"><i class="jic jin-ifont-spanner"></i></span>';
}
add_shortcode( 'jin_icon_spanner', 'shortcode_jin_icon_spanner' );
基本的に上記のコードをコピペして一部を変更するだけでおk。
※赤字箇所を変更する
- 1行目のshortcode_jin_icon_spanner
- 4行目の16px(ここはサイズバランスを見て調整)
- 6行目のjin-code-icon-spannerとjin-ifont-spanner
- 8行目のjin_icon_spannerとshortcode_jin_icon_spanner
spannerをアイコン名(例えばcreditcardみたいな)に変更するイメージ。
これをアイコンごとに繰り返し作成していく。最後に保存してサーバーにアップロードする。
エディター内で使えるように設定する
jinディレクトリの「js」>「editor_plugin.js」を開き、667行目の最後から下記をコピペして一部編集する。
,{
text: '工具',
onclick: function() {
ed.insertContent('[jin_icon_spanner color="#e9546b" size="16px"]');
}
}
ショートコード化のところと同じでここでもspannerの部分を変更。追加で編集する箇所はアイコン名の「工具」のところをええ感じのアイコン名にするぐらい。
これもアイコン追加分だけどんどん追加していく。
表示テスト
ここの表示テストでうまく表示されなければどこかコードエラーになってる可能性が高いので、見直す。
ショートコード表示テスト
実際に該当ショートコードでアイコンが表示されるか確認する。(今回の例やと[[jin_icon_spanner]]がショートコードになる)
エディター内で選択利用できるかテスト
エディター内の「ショートコード」>「アイコン」に追加されていて、選択するとショートコードが挿入されるかテストする。
メニューで表示されるかテスト
カスタマイザーの「メニュー」の「説明」欄にコードを記入して、実際にメニュー横に表示されるかテストする。(今回の例やと jic jin-ifont-spanner が対応コードになる)
魔のバランス調整
アイコン自体が小さすぎる、でかすぎる場合はショートコードのサイズ調整(16pxのところ)する。
位置が上すぎたり、下すぎる場合はCSSで調整する。以下に例。(vertical-alignでも微妙に調整可能で合わせ技をせんとあかんこともあるw)要ヘルプw
.jin-ifont-spanner:before{
line-height:1.2rem;
padding-left:1px;
padding-right:4px;
}
スマホでもチェックが要求される、アイコン作成最大の苦難。。。
番外編:見出し前アイコンの登録手順
これはこっちでやろう(^^)